History of us歴史からみる山梨貨物自動車

「地域貢献」 「新たな価値創造」

山梨貨物自動車が歩んできた物流の歴史。
それは、物流を通じた『地域貢献』と『新たな価値創造』の歴史です。
時代の変化を先取りし、時代のニーズに応えてきた私たちの歩みを紹介します。

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    History 01

    「富士川舟運」青柳河岸にて、商いの産声が上がる

    慶長年間に始まった「富士川舟運」。
    甲府盆地南部の釜無川下流右岸に位置する青柳は、鰍沢・黒沢とともに甲斐国の流通の要・三河岸の一つとして発展しました。

    大正時代末期、青柳河岸付近で石澤藤吉が大八車と荷馬車で始めた貨物輸送業を、昭和初期、石澤玉五郎が有志と共同で貨物自動車事業として誕生させました。

    「進取の気性」と「時代変容の姿勢」を根底に地域の発展を支えて参りました。

    「進取の気性」は引き継がれ、先代石澤道夫は昭和三十年、まだ富士川町に自家用車が数台しかない時代にガソリンスタンド玉屋油店をオープンしました。

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    History 02

    山梨貨物の誕生

    昭和十七年の国策による戦時統合により、国中地域の西側のトラック業者の統合会社として誕生したのが初代山梨貨物です。

    戦後、初代山梨貨物は再び分社化する中で、創業者 石澤玉五郎が、静岡特積み事業を継承し、昭和三十三年南部貨物(現TAMAYAロジスティクス)そして昭和三十八年武田運送として独立しました。

    その後、初代【山梨貨物】の名を受け継ぎ武田運送は、二代目【山梨貨物】として再スタートを切りました。

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    History 03

    路線網の完成

    松本特積み事業の甲州貨物を吸収合併し、山梨県・静岡県・松本市を結ぶ現在の山梨貨物自動車の路線網原型ができました。

    山梨県・松本市・静岡県を結ぶ山梨貨物の路線網は、その後、長野市までの路線免許を取得し、三県の県庁所在地を結ぶことで完成しました。

    さらに、東京路線の認可を得ることで、首都圏から三県を結ぶこの地域に特化した輸送網を、お客様に提供できるようになりました。

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    History 04

    山梨県トラックターミナル協同組合の創立

    昭和五十四年、山梨の地域の運送業者二十二社が集まり、山梨県流通団地に隣接する形で山梨県トラックターミナル協同組合を発足させました。

    流通業・物流業が協力し合うことで、時代の先端を捉えた効率の良い物流を目指していく環境ができました。

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    History 05

    トータル物流を企業へ

    ターミナル内に三〇〇坪・四四〇坪・二一〇坪の倉庫を新築。

    特積みだけではなく、調達から保管・流通加工・出荷・納品など総合物流企業へのスタート。

    また、フォークマンの派遣などの部分的物流支援体制の構築。

    さらにWMS等の最新機器を揃え、お客様のニーズに応えて参りました。

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    History 06

    流通加工業の発展

    山梨県昭和町に流通加工専門の倉庫を取得し、常時八十名・繁忙期一五〇名体制で流通加工を行っています。

    お客様のニーズに期待以上の品質で応えることにより、高い評価をいただけるようになりました。

    また、物量の増減に合わせた人員配置で無駄なく効率を上げる体制を、構築しました。

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    History 07

    物流で時代を駆ける

    昭和30年代、トラックに乗って箱根十国峠へ社員慰安旅行

    山梨貨物自動車は、「小さな気配り、大きな安心」の精神をモットーに時代の要望と変化を的確に掴みながら地元密着企業として地域の発展に欠かせない物流を担う企業です。

    モノを運び、人と人をつなぎ、新たな価値を創造する。

    舟運が物流の要だった時代から地域を担い続けた歴史と誇りを礎に、まちの未来を見据えた物流サービスを提供いたします。